農園REPORT

いたわりながら、恵みをいただく

肌寒さを感じる日も増えてくる頃、椿農園は種を収穫する季節を迎えます。

大豊作だった昨年と比べると、今年の収穫量は少なめ。自然の恵みをいただいているからこそ、毎年同じとは限りません。「頑張りすぎて疲れたのかな。少し休んでね。」と、いたわりながら、一つひとつを手摘みで収穫します。

椿の実は熟すと割れて、種が顔を出し地面に落ちます。それらは肥やしとなり、椿の成長を支え、やがて種が芽吹き、新たな椿へと成長していきます。CLEANSING OILやREFINING LOTION Ⅰといった製品の原材料である椿油※1は、椿の栄養となるはずだった部分からいただいたもの。

それを補わなければ、もらってばかりになってしまいます。椿農園では、実の収穫を終えたあと、「たくさん実をくれて、ありがとう。」と、ささやかながら肥料でお返し。恵みをいただきながらも、椿と共にずっと生きていく。そのための“お礼肥え”なのです。今年の冬も、元気な花たちに会えますように。

CLEANSING OIL

椿油※1をふんだんに使った美容オイル仕立てのクレンジングオイル。肌をいたわり、うるおいをとどめながら汚れを浮かせて落とすので、しっとりとした洗い上がりに。ダブル洗顔も不要です。

→CLEANSING OILの商品ページへ

REFINING LOTION Ⅰ

椿全体から引き出した美容水。エキス層のベースには、水を一滴も使用せず椿葉水※2を使用。水にも油にもなじむ性質を持つため、ぐんぐん角層へ浸透。オイルインなのにべたつかず、さらさらとしたあと肌になります。

→REFINING LOTION Ⅰの商品ページへ

※1 ツバキ種子油(エモリエント剤) ※2 ツバキ葉水(保湿剤)