自然保護
目の当たりにした海のごみ問題
私たちは、五島列島の各所を視察するなかで、想像以上に壮絶な海のごみ問題を目の当たりにし、「まずは自分たちの力でできることから始めよう」と決意しました。
ビーチクリーン活動も、私たちができることの一つ。
数回の体験で終わらせるのではなく、ブランドとして継続した活動としていくために、まずは少人数で視察しました。
海岸を見渡してみて、まず目につくのは大きな漁具です。
その他、ペットボトルや長靴など、たくさんの種類のごみが流れ着いています。中には海外から流れ着いたであろう、外国語のパッケージなどもありました。
現地の方を含め、7人で約1時間半ほどごみを拾い、約30kgのごみを収集。私たちの力はまだわずかかもしれませんが、この経験をもとに本格的な活動に活かしていきます。
また、この問題は“拾うだけでは根本解決しない”と悟りました。どんなに拾っても、波とともに新しいごみが流れ着き、どんなに掘り起こしても、一晩たてばまた砂をかぶって埋もれてしまうのです。
根本的な解決を目指すには、日本中、いや世界中の一人ひとりが、”自分に関係のある問題”として認識しないと・・・。そのために少しでも多くの方に伝え、知ってもらうためのアクションが、私たちには必要だと強く感じた日となりました。