温肌TIPS
飲み物で美味しく、温活実践
今回の記事では、体が温まる飲み物をご紹介します。
~ ダブルジンジャーティー ~
紅茶で、おろしたショウガを煮出し、さらに生のショウガのスライスを入れます。
ショウガは、毎日むやみにたくさん摂ればよいということはありません。漢方薬で「生姜(ショウキョウ)」と言いますが、実は、生のショウガと加熱したショウガでは、成分が異なると言われています。様々な冷えタイプに有効なので、両方とも摂ることが効果的です。
~ シナモンソイミルク ~
お湯にシナモンの粉末を溶かし、豆乳を入れます。そこに、蜂蜜も少量加えます。
シナモンは、「桂皮(ケイヒ)」と言い、血液の循環を良くし、体を温める作用があります。 コーヒーが好きな方は、シナモンのパウダーを入れたり、シナモンのスティックを添えたりするのもおすすめです。 カフェインの摂り過ぎは、体を冷やすことに繋がりますが、 シナモンの効果で、温まります。
お水を飲む際も、冷たいものではなく、白湯がおすすめです。また、辛いものを食べると体が温まるイメージがありますが、辛すぎる食材は発汗を促すとともに熱を奪ってしますので注意が必要です。
体を温める美味しい飲み物で、温活しながら、ほっと一息つける時間を過ごしていただければと思います。
〈教えてくださった方〉
奈部川 貴子先生
美容アナリスト。顔ツボセルフケア研究家。美容ジャーナリストとしてスキンケア取材を通じて「肌が内臓の鏡である」ことに気付き、世界中にある顔の反射区・ツボ療法やフェイシャルリフレクソロジーを研究。鍼灸を学びながら独自のフェイスマップ®メソッドを確立。
著書 『美肌をつくる顔のツボ・反射区ケア 綿棒で1分押し!フェイスマッピング』