エンパワーメント

五島の中学校・福祉施設と海ごみ再生授業を実施

海洋プラスチックを洗浄・粉砕、原料化して新たな製品へつなげるアップサイクル活動。

地元の方と一緒に継続的な活動へつなげていくため、五島市・岐宿中学校の3年生と、福祉施設けいぷはうすと共に海ごみ再生特別授業を実施しました。​

生徒たちは、ごみ問題の現状に関する講義を受けたあと、実際にごみを拾いに海岸へ。その後、ごみを選別し、洗浄~粉砕までの各工程を手分けして進行しながら、粉砕後のビンテージ原料を用いてキーホルダーを作るワークショップを体験しました。

授業を終えた生徒たちからは、「自分たちは海のきれいな部分しか見ていなかった」「日本は人口の割に、世界的に見てもごみの量が多いことに驚いた」など、ごみ問題の現状に対する気づきや、「キーホルダーがきれいだった」「新しいものになると思うとごみ拾いが楽しくなった」など、新たな発見の声が寄せられました。
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今後も地域の方々と一緒に、五島の海ごみのアップサイクル活動を続けていきたいと思います。

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今回の授業は、長崎県のニュースにも取り上げていただきました。(⇒https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220615/5030014979.html)​