温肌RECIPE

冬を乗り切る鍋レシピ

温肌。巡りのいい生活が、巡りのいい肌をつくる。

旬を取り入れ、無駄なく頂き、肌も体も、心までもおいしい毎日を応援する温肌レシピ連載。

今回は、寒い日が続くこの時期に食べたい“冬を乗り切る鍋レシピ”をテーマに、1回のお買い物で食材を使い切る3食分(2人前)のレシピをご紹介します。

温肌3DAYS’ RECIPE

お買い物リスト
3食分(各レシピ2人分)の材料を用意します。
※調味料などは除く

挽肉:400g
白菜: 1/2カット(3/8カットを使用)
豆腐: 1パック(400g)
えのき: 1パック
椎茸:9個
長ねぎ:1本
油揚げ:2枚
ニラ:1袋
大根:1本
白胡麻ペースト:1個

豚つみれの花椒鍋
牡蠣ソテー
■白菜 : 1/8カット ■ニラ : 1/2袋 ■椎茸 : 3個 ■長ねぎ : 1本(白い部分を5cmほどDAY3で使うので残しておく) ■豆腐 : 1/2パック ■大根 : 1/3本 ■えのき : 1/2パック ■豚挽肉 : 200g ■片栗粉 : 小さじ1 ■塩 : 小さじ1

調味料A
★花椒ホール:小さじ1 ★醤油:大さじ3 ★みりん:大さじ1 ★酒:大さじ1

◯TIPS!
古くから漢方にも用いられてきた花椒。ホルモンバランスを整える効能があるとされる他、唾液や胃液の分泌を促す作用があり、内臓の働きを助けます。
冬の寒さで弱った体に積極的に取り入れたい食材のひとつです。

①白菜、ニラ、豆腐、えのき、長ねぎ、大根を食べやすい大きさに切る。
②椎茸の軸をみじん切りにし、カサの部分は切り込みを入れて、飾り切りにする。

③ボウルに、豚挽肉、刻んだ椎茸の軸、片栗粉、塩を入れてよく混ぜ、食べやすい大きさに丸める。

④鍋に③と、その他の具材を調味料Aと一緒に入れ、一煮立ちさせたら完成。

塩麹のみぞれ鍋(Vegan)
■白菜:1/8カット ■椎茸:3個 ■えのき:1/2パック ■大根:2/3本 ■油揚げ:1枚 ■塩麹:50cc ■水:400cc

◯TIPS!
大根に含まれるカリウムは、体内の余分な塩分を排出し、むくみ改善や血圧を下げる効果があります。また油揚げにはグルタミン酸という旨味成分が含まれるため、少ない調味料でも美味しく仕上がります!

①大根を半分に切る。ひとつはすり下ろし、もう片方は食べやすい大きさに切る。

②白菜、椎茸、えのき、油揚げも食べやすい大きさに切る。

③鍋に具材と一緒に、塩麹と水を入れる。一煮立ちさせたら大根おろしをのせて完成。

坦々鍋
■白菜:1/8カット ■ニラ:1/2袋 ■椎茸:3個 ■豆腐:1/2パック ■油揚げ:1枚 ■豚挽肉:200g ■DAY1で残しておいた長ねぎ ■ごま油:適量

調味料A
★オイスターソース:大さじ1 ★豆板醤:小さじ1 ★酒:大さじ1

調味料B ★水:400cc ★味噌:大さじ2 ★酒:大さじ2 ★白胡麻ペースト:大さじ2 ★鶏ガラ:小さじ1  ★ラー油:お好みで

◯TIPS!
旬のニラに含まれているアリシンという成分は、体内の代謝を促すビタミンB1の働きを助け、血流改善の効果も。
さらに抗酸化作用のあるセサミンを含む白胡麻はペースト状のものを使うことで、より体内に吸収されやすくなります。

①白菜、ニラ、椎茸、豆腐、油揚げを食べやすい大きさに切る。
②長ねぎを白髪ねぎにカットする。白髪ねぎに使わない緑色の部分は輪切りにして、鍋の具に。

③豚挽肉をごま油で炒め、調味料Aの調味料を加え、さらに炒める。

④鍋に①と③の具材を調味料Bと一緒に入れ、一煮立ちさせたら白髪ねぎをトッピングして完成。お好みでラー油をかけても◎。