温肌RECIPE

運動効果を高める

温肌。巡りのいい生活が、巡りのいい肌をつくる。

旬を取り入れ、無駄なく頂き、肌も体も、心までもおいしい毎日を応援する温肌レシピ連載。

今回は、 健康な体づくりに役立つ“運動効果を高める”をテーマに、1回のお買い物で食材を使い切る3食分(2人前)のレシピをご紹介します。

温肌3DAYS’ RECIPE

お買い物リスト
3食分(各レシピ2人分)の材料を用意します。
※調味料などは除く

菜の花:1束
鶏むね肉:1枚
:5個
乾燥ひじき:25g
高野豆腐:3枚

菜の花とひじきの炊き込みご飯
■お米:2合 ■鶏むね肉:1/2枚 ■乾燥ひじき:10g ■菜の花:1束

調味料A
★酒:大さじ2 ★醤油:大さじ2 ★砂糖:大さじ1 ★塩小さじ:1/2

◯TIPS!
エネルギーとなる炭水化物(米)、筋肉をつくるタンパク質(鶏むね肉)、骨を強くするカルシウム(ひじき)と、コラーゲンの合成を助けるビタミンC(菜の花)が摂取できるので、運動前に食べると効果的。食べやすいようおにぎりにするのもおすすめです!

①鶏むね肉を一口大にカットする。
②ひじきの水気をよく切り、①の鶏むね肉とAの調味料を炊飯釜に入れ、全体を混ぜ合わせてから通常モードで炊く。

③炊飯している間に、菜の花を30~40秒ほど塩茹でする。
④茹で上がった菜の花を半分にカットする。

⑤お米が炊けたら、底からよく混ぜて、④でカットした菜の花(蕾側)を加え、お茶碗によそって完成。
(茎の部分はDAY3で使うので残しておく)

高野豆腐とひじきの煮物
■高野豆腐:3枚 ■乾燥ひじき:15g ■鶏むね肉:1/2枚

調味料A
★水:350cc ★和風顆粒だし:小さじ1 ★みりん:大さじ2 ★醤油:大さじ2

◯TIPS!
高野豆腐は普通の豆腐よりも栄養成分が濃縮されていて、筋肉をつくるタンパク質がとても多く含まれているので、運動後に最適!
さらに、ひじきには疲労回復効果があり、運動後の食事におすすめです。日持ちするおかずなので、つくり置きに◎。

※下準備 高野豆腐と乾燥ひじきを、お湯に5分ほどつけて戻しておく。
①鶏むね肉と水気を切った高野豆腐を一口大にカットする。

②鍋にA、高野豆腐、水気を切ったひじき、鶏むね肉を入れて煮込む。

③汁気がなくなってきたら味を確かめて完成。
(おたま一杯分ほどをDAY3で使うので残しておく)

高タンパクオムレツ
■卵:5個 ■菜の花:DAY1で残しておいたもの ■高野豆腐とひじきの煮物:DAY2で残しておいたもの ■米油:適量

◯TIPS!
完全栄養食とも呼ばれる卵は、タンパク質、ビタミン、ミネラル、脂質がバランス良く含まれているので、運動前後は積極的に摂りたい食材のひとつ。DAY2のレシピもタンパク質が豊富なので、さらに栄養価が高まって◎。卵の殻は捨てずに砕いて、汚れた布巾などと一緒に沸騰したお湯で煮ると布巾が綺麗に!家庭菜園の肥料にもおすすめです。

①ボウルに卵を割り入れ、DAY2の高野豆腐とひじきの煮物を加えて混ぜ合わせる。
②フライパンに米油をひいて、①を流し入れる。

③中火で軽くかき混ぜ、均等に火を入れる。
④DAY1の菜の花を刻んでおく。

⑤③の表面が固まってきたらフライパンを傾け、お皿に筒状に盛り付ける。