温肌RECIPE

春の肌トラブルに備える

温肌。巡りのいい生活が、巡りのいい肌をつくる。

旬を取り入れ、無駄なく頂き、肌も体も、心までもおいしい毎日を応援する温肌レシピ連載。

今回は、 “春の肌トラブルに備える” をテーマに、乾燥や花粉で肌が荒れがちなこの季節に役立つ、 1回のお買い物で食材を使い切る3食分(2人分)のレシピをご紹介します。

温肌3DAYS’ RECIPE

お買い物リスト
3食分(各レシピ2人分)の材料を用意します。
※調味料などは除く

手羽元:10本
人参:1本
小松菜:1パック
生姜:1個
アボカド:1個
納豆:2パック
柴漬け:1袋(110g)
めかぶ:2パック

手羽元の美肌スープ
■手羽元:4本 ■人参:1本 ■小松菜:1/2パック ■生姜:1/2個 ■水:1L ■塩:小さじ1 ■醤油:小さじ2

調味料A
★塩:小さじ1 ★砂糖:小さじ1 ★酒:100cc

◯TIPS!
鶏の手羽元は、むね肉やもも肉よりもコラーゲンが豊富!また人参と小松菜には肌の保湿に効果があるβカロテンが含まれているので乾燥が気になるときに摂りたい食材です。野菜は大きめにカットすることで食べ応えのあるスープに。皮ごと使うことでフードロス削減にも◎。

※下準備:手羽元を水で洗い、Aにつけておく
①人参を皮ごと乱切りに、生姜も皮ごと薄切りにし、小松菜は芯を落として5cm幅にカットする。
②鍋に水(1L)、下準備した手羽元、生姜、塩(小さじ1)を入れ、蓋をして中火で10分ほど煮込む。

③アクを適宜、取り除き、人参を入れてさらに10分煮込む。
④醤油(小さじ2)と小松菜を加え、5分ほど煮込んで完成。

おかず納豆
■納豆:2パック ■柴漬け:60g ■めかぶ:2パック ■生姜:1/2個

◯TIPS!
納豆に含まれるビタミンBは肌荒れを防ぐ効果が。また納豆やめかぶのネバネバ成分には、アレルギー抑制効果があり花粉症が辛い春におすすめです。ご飯と一緒に食べるときは、白米ではなく玄米にすることで皮膚の新陳代謝がさらにUP!生姜や柴漬けは刻んでストックしておくと、何にでも使えて料理の時短にもなります。

①生姜の皮を剥き、みじん切りに。柴漬けもみじん切りにする。

②ボウルに全ての材料を入れる。
(納豆とめかぶにタレが付いている場合は、それらも加える)

③粘りが出るまで混ぜて完成。

手羽元とアボカドの照り焼き
■手羽元:6本 ■アボカド:1個 ■柴漬け:50g ■片栗粉:適量 ■米油:適量

調味料A
★醤油:大さじ2 ★酒:大さじ2 ★みりん:大さじ2 ★砂糖:大さじ2

◯TIPS!
アボカドは形が崩れないよう、最後に加えて火を入れすぎないように。アボカドは保湿効果に優れていて、肌のバリア機能を高めてくれるビタミンEが豊富!食べ終わった手羽元の骨は煮込んで出汁をとったり、肥料にするなど再利用するのも◎。

※下準備:手羽元を水で洗い、キッチンペーパーなどで水気をとる。
①アボカドを3cmほどの角切りに、柴漬けはみじん切りにする。
②手羽元に片栗粉をまぶす。

③フライパンに米油をひき、②の手羽元を両面がきつね色になるまで焼く。
④フライパンにAを入れ、一煮立ちしたらアボカドを加える。

⑤お皿に盛り付け、刻んだ柴漬けをトッピングして完成。