温肌RECIPE

体の熱を整える

温肌。巡りのいい生活が、巡りのいい肌をつくる。

旬を取り入れ、無駄なく頂き、肌も体も、心までもおいしい毎日を応援する温肌レシピ連載。

今回は、 “体の熱を整える”をテーマに、初夏の体にやさしい1回のお買い物で食材を使い切る3食分(2人前)のレシピをご紹介します。

温肌3DAYS’ RECIPE

お買い物リスト
3食分(各レシピ2人分)の材料を用意します。
※調味料などは除く

アスパラガス:4本
きゅうり:2本
リーフレタス:1個
クリームチーズ:50g
シュレッドチーズ:100g
茄子:3本
玉ねぎ:1個
オクラ:1パック
トマト:5個
※炊いたご飯300gをDAY3で使います

アスパラガスときゅうりの魚醤クリームチーズサラダ
■アスパラガス : 4本 ■きゅうり : 1本 ■リーフレタス : 1個

調味料A
☆クリームチーズ : 50g ☆魚醤 : 小さじ1 ☆塩 : ひとつまみ

◯TIPS!
旬のきゅうりは身体にこもった熱をとる作用があります。またアスパラガスには身体にたまった余分な水分をとり、疲労回復効果があるので、初夏の体調を整えるのにおすすめです!クリームチーズと魚醤は相性が良いので合わせると◎。

※下準備 :リーフレタスを水洗いし、水気を切っておく
①アスパラガスときゅうりを4cm幅にカットする。
②鍋にお湯を沸かしアスパラガスを30秒程度、茹でる。

③ボウルにきゅうり、アスパラガス、Aを入れ、混ぜ合わせる。

④レタスの上に③を盛り付けて完成。

ラタトゥイユ
■茄子 : 3本 ■きゅうり : 1本 ■玉ねぎ : 1個 ■トマト : 5個 ■オクラ : 1パック ■酒 : 大さじ2 ■魚醤 : 大さじ2 ■塩 : 小さじ1程度 ■にんにく : 1片 ■オリーブオイル : 適量

◯TIPS!
初夏は体温調整が難しくなる季節。夏野菜で体にこもった熱をとって体調を整えましょう。ラタトュイユは冷めても美味しいので、つくりおきにもぴったり。トマトは油で調理することでリコピンの吸収率が上がるので、生で食べるよりも栄養を効果的に摂取できます。

①にんにくをみじん切り、茄子ときゅうりを乱切りにする。オクラはヘタとガクを切り取り、トマト、玉ねぎをそれぞれ約1cm角にカットする。
②フライパンにオリーブオイルをひと回し入れ、にんにく、玉ねぎを弱火でじっくり炒める。

③玉ねぎがしんなりしたら茄子、きゅうり、オクラ、トマトを入れ、さらに炒める。

④全体に火が通ったら、酒(大さじ2)、魚醤(大さじ2)を加え、塩で味を整えて完成。
(半分はDAY3で使うので残しておく)

夏野菜ドリア
■ラタトュイユ : (DAY2で残しておいたもの) ■シュレッドチーズ : 100g ■ご飯 : 300g ■マヨネーズ : 大さじ2

◯TIPS!
DAY2のラタトュイユをリメイクすることで、料理時間を短縮でき省エネになって◎。暑くなってくると冷たいものを食べがちですが、内臓を冷やすとむくみや便秘の原因になるので、温かい料理を食べることも忘れずに!

①2つの耐熱皿にご飯を半分ずつ盛り、その上にマヨネーズ(大さじ1)ずつ塗る。
②①の上にラタトュイユをのせ、さらにチーズをのせる。

③200℃のオーブンで15~20分焼き、チーズに焦げ目がついたら完成。(トースターを使う場合は強で10~15分程度)