温肌RECIPE

ネバネバ食材で夏バテ対策

温肌。巡りのいい生活が、巡りのいい肌をつくる。

旬を取り入れ、無駄なく頂き、肌も体も、心までもおいしい毎日を応援する温肌レシピ連載。

今回は、 “ネバネバ食材で夏バテ対策”をテーマに、暑い夏を乗り切るために栄養豊富な、1回のお買い物で食材を使い切る3食分(2人前)のレシピをご紹介します。

温肌3DAYS’ RECIPE

お買い物リスト
3食分(各レシピ2人前)の材料を用意します。
※調味料などは除く

納豆:2パック
オクラ:1パック
モロヘイヤ:1パック
めかぶ:2パック
長芋:1本
:2個
しらす:200g
鶏ひき肉:300g
餃子の皮:1袋
そうめん:1袋
※炊いたご飯300gをDAY3で使います。

しらすのふわとろそうめん

■卵 : 2個 ■長芋 : 1/2本 ■オクラ : 1パック ■しらす : 200g ■そうめん : 2束 ■ごま : 大さじ1 ■花椒 : ひとつまみ ■めんつゆ : 大さじ2~3 ■米油 : 適量

◯TIPS!
長芋には胃の粘膜を保護する効果があると言われ、夏バテで弱った胃腸の回復に◎。また長芋やオクラに含まれるネバネバの成分、ムチンはタンパク質を吸収しやすくし、疲労回復に効果的です。しらすやオクラを焼くことで食感も楽しめます。暑い日でも食べやすいそうめんで栄養補給!

※下準備:長芋の皮を炙ってひげ根を取り除き、皮ごとすり下ろす

①オクラのヘタとガクを切り落とし、塩で板ずりしてから輪切りにする。
②フライパンに米油をひき、①を炒め、ごまをふる。(半分はDAY3で使うので残しておく)

③別のフライパンに米油をひき、しらすがカリッとするまで炒め、花椒を加える。
④卵を白身と黄身に分ける。白身をミキサーでメレンゲにし、すり下ろした長芋を加え、さらにミキサーで混ぜる。

⑤鍋にお湯を沸かし、そうめんを茹でる。茹でたらザルにあけ、流水で洗い、水をしっかり切って器に盛る。
⑥⑤の上に④,③,②の順で盛り付け、黄身を落として完成。

モロヘイヤのネバネバ水餃子
■モロヘイヤ : 1袋 ■鶏ひき肉 : 150g ■餃子の皮 : 1袋  ■片栗粉 : 大さじ1

調味料A
☆醤油 : 小さじ1  ☆おろし生姜 : 小さじ1

◯TIPS!
旬のモロヘイヤはビタミンが豊富に含まれ、紫外線から肌を守る効果が。モロヘイヤにもネバネバの成分ムチンが含まれているので、夏バテを感じたら積極的に摂りたい食材のひとつです。

①モロヘイヤを葉と茎で分け、下の硬い茎を切り落とす。
②沸騰したお湯で①を1分ほど茹で、ザルにあけ、流水で洗い粗熱をとる。
③水気を切った②と鶏ひき肉、調味料A、片栗粉をボウルに入れ、混ぜる。

④餃子の皮に③を包み、沸騰したお湯で3分ほど茹でて完成。

贅沢ネバネバ納豆ご飯
■鶏ひき肉 : 150g ■納豆 : 2パック ■めかぶ : 2パック ■長芋 : 1/2本 ■炊いたご飯 : 300g ■梅干し : 適量 ■DAY1で残しておいた炒めたオクラ ■醤油 : 大さじ1 ■ごま油 : 適量

調味料A
☆醤油:大さじ1 ☆みりん : 大さじ1 ☆酒 : 大さじ1

◯TIPS!
ネバネバ食材が4種類ものったご飯は、暑さによる体力の低下を防ぐだけでなく、食物繊維も多く含まれているので、腸内環境を整えるのにも◎。夏バテによって腸内環境が悪化すると免疫力も低下してしまうので、しっかり食べて夏を乗り切りましょう!

①長芋を角切りにし、醤油(大さじ1)で和える。
②フライパンにごま油をひき、鶏ひき肉を炒める。調味料Aを加えて汁気が無くなったら火を止める。

③ご飯に、長芋・鶏そぼろ・納豆・めかぶ・DAY1のオクラ、お好みで梅干しをのせて完成。