温肌RECIPE

食べるスープ

温肌。巡りのいい生活が、巡りのいい肌をつくる。

旬を取り入れ、無駄なく頂き、肌も体も、心までもおいしい毎日を応援する温肌レシピ連載。

今回は、満足感があるのにヘルシーな“食べるスープ”をテーマに、1回のお買い物で食材を使い切る3食分(2人前)のレシピをご紹介します。

温肌3DAYS’ RECIPE

お買い物リスト
3食分(各レシピ2人前)の材料を用意します。
※調味料などは除く

鶏もも肉:2枚
人参:3~4本
しめじ:1袋
ブロッコリー:1個
ホールトマト缶:1缶
玉ねぎ:3個
生姜:1個
牛乳:1本(600cc使用)
えのき:1パック
エリンギ:1パック
ほうれん草:1パック

ミネストローネ

■鶏もも肉:1枚 ■人参:1本 ■しめじ:1/2袋 ■ブロッコリー:1/2個 ■ホールトマト缶:1缶 ■オリーブオイル:適量 ■水:500cc ■醤油:大さじ1 ■塩:適量

[玉ねぎペースト]
□玉ねぎ:3個 □バター:50g □塩:小さじ1

◯TIPS!
玉ねぎをバターでゆっくり炒めることで旨味が増し、だしの代わりになるので、顆粒だしなどのうま味調味料を使わなくても美味しいスープができます。玉ねぎペーストは冷凍できるので、まとめてつくってストックするのがおすすめです!

下準備:鍋にバターをひき、薄切りした玉ねぎに塩を加え、焦げないように弱火で15分ほど炒める。完成した玉ねぎペーストをバットに移し、3等分にする。

①人参を皮ごと角切りにし、しめじは石突きを落としてバラバラに、ブロッコリーは芯も一緒に1cmほどの角切りにする。

②鶏もも肉の皮を剥がし、ひと口大にカットする。
(皮はDAY2で使うので残しておく)

③鍋にオリーブオイルをひき、下準備していた玉ねぎペースト1/3(残りはDAY2とDAY3で使うので残しておく)と鶏もも肉を入れて、炒める。

④鶏もも肉の表面の色が変わったら、①の野菜を入れる。

⑤トマト缶、水、醤油を加えて煮込む。

⑥最後に塩で味を整えたら完成。

キャロットポタージュ
■人参:2~3本 ■ブロッコリー:1/2個 ■玉ねぎペースト:1/3(DAY1で残しておいたもの) ■鶏皮:1枚(DAY1で残しておいたもの) ■牛乳:250cc ■水:150cc ■塩:適量

◯TIPS!
旬の人参をまるごと食べられる満足感のあるポタージュです。人参の抗酸化作用には、内側から皮膚や粘膜を正常に保つ効果が。また、捨ててしまいがちな鶏皮は、コラーゲンが豊富に含まれているので、クルトンの代用にすることで食材を無駄なく使えて◎。

下準備:鶏皮をフライパンでカリカリになるまで焼く。焼いた時に出た油は、鶏油としてとっておく。

①人参は皮のまま薄切りにし、油をひいた鍋で炒める。しんなりしてきたら玉ねぎペーストと水を加え、弱火で蒸し焼きにする。

②人参が柔らかくなったら火を止め、牛乳を加える。

③粗熱を取ってから、滑らかになるまでブレンダーにかけ、塩で味を調整する。

④ブロッコリーを細かく刻んで、下準備の際に出た鶏油で炒める。

⑤④と鶏皮をトッピングして完成

クリームジンジャースープ
■鶏もも肉:1枚 ■しめじ:1/2袋 ■えのき:1パック ■エリンギ:1パック ■ほうれん草:1袋 ■玉ねぎペースト:1/3(DAY1の残り) ■生姜:1個 ■牛乳:350cc ■塩:適量 ■オリーブオイル:適量

◯TIPS!
旬のきのこやほうれん草をたっぷり食べられるスープです。ご飯を入れてリゾットにして食べるのもおすすめです!

①鶏もも肉をひと口大にカットする。えのきの石突きを落とし、横半分に、エリンギは縦半分に切り、薄切りにする。しめじは石突きを落として、バラバラにし、ほうれん草は芯を切り、3cm幅に切る。

②鍋にオリーブオイルをひいて、鶏もも肉を炒め、火が通ったらきのこ、ほうれん草、玉ねぎペーストを入れる

③全体に火が通ったら牛乳を加え、沸騰しないように温める。

④生姜をよく洗い、皮ごとすりおろして鍋に入れ、塩で味を整えたら完成。