温肌RECIPE

肩こりの解消

温肌。巡りのいい生活が、巡りのいい肌をつくる。

旬を取り入れ、無駄なく頂き、肌も体も、心までもおいしい毎日を応援する温肌レシピ連載。

今回は、”肩こりの解消”をテーマに、寒くなって体がこわばりやすいこの季節におすすめの、1回のお買い物で食材を使い切る3食分(2人前)のレシピをご紹介します。

レシピ監修:ケータリングサービス「美菜屋(みなや)」オーナー、モデル浅野 美奈弥(あさの みなみ)さん

温肌3DAYS’ RECIPE

お買い物リスト
3食分(各レシピ2人前)の材料を用意します。
※調味料などは除く

豚ロース肉(薄切り):10~12枚
梅干し(小):20粒程度
大豆水煮:1袋(約150g)
桜エビ:1袋(15g)
ほうれん草:1パック
マッシュルーム:1パック
:4個
粉チーズ:1本(80g)

大豆と桜エビの梅甘辛煮

■大豆水煮:1袋(約150g) ■桜エビ:1袋(15g) ■梅干し(小):10粒程度 ■酒:大さじ1 ■みりん:大さじ1 ■醤油:大さじ1 ■砂糖:大さじ1 ■片栗粉:適量 ■ごま油:適量

◯TIPS!
梅干しに含まれるクエン酸が乳酸の生成を抑制し、肩こりの解消に◎。また大豆に含まれるビタミンB1、桜エビに含まれるマグネシウムは、縮こまった筋肉をほぐしてくれるので、合わせて摂ることで、より効果的に!

①大豆の水煮を軽く洗ってざるにあけ、キッチンペーパーで水気をよく切る。

②梅干しの種を取り、粗く刻む。

③①に片栗粉をまぶし、ごま油で炒める。

④③に桜エビを加え、香りが立ったら②と酒、みりん、醤油、砂糖を入れ、照りが出るまで炒めて完成。

豚肉の梅ピカタ
■豚ロース肉(薄切り):10~12枚 ■梅干し(小):10粒程度 ■片栗粉:適量 ■油:適量

[卵液]
□卵:2個 □粉チーズ:大さじ1 □マヨネーズ:大さじ1

◯TIPS!
梅干しのクエン酸に加え、筋肉疲労回復に効果のあるビタミンB郡が豊富な豚肉のW効果で肩こりの解消につなげます。さらに卵に含まれるビタミンEが血流を促進します。

①梅干しの種を取り、みじん切りにする。

②豚ロース肉の片面に①を塗り、もう一枚の豚ロースではさむ。

③②の豚ロース肉に片栗粉をまぶし、よく混ぜた卵液にくぐらせる。

④油をひいたフライパンで両面焼き、お皿に盛る。レタスやトマトなどをお好みで付け合わせて完成。

ほうれん草の温玉ホットサラダ
■ほうれん草:1パック ■マッシュルーム:1パック ■卵:2個 ■バター:15g ■塩:適量 ■胡椒:適量 ■粉チーズ:適量

◯TIPS!
肩こりは眼精疲労が原因なことも。ほうれん草に含まれるルテインという成分が眼精疲労に効果的なので、積極的に摂りましょう!また、卵は生で食べるより温玉にすることで、栄養の吸収率がアップすると言われています。

①沸騰したお湯に、卵を入れる。火を止めて15分置き、温玉をつくる。

②ほうれん草を5cm幅に切り、マッシュルームを薄切りにする。

③フライパンにバターをひき、ほうれん草とマッシュルームを加えて、さっと炒める。

④③を塩と胡椒で味を整える。お皿に盛りつけ①を乗せて、粉チーズをかけて完成。