温肌RECIPE

ワインと楽しむ料理

温肌。巡りのいい生活が、巡りのいい肌をつくる。

旬を取り入れ、無駄なく頂き、肌も体も、心までもおいしい毎日を応援する温肌レシピ連載。

今回は、“ワインと楽しむ料理”をテーマに、ワインと相性の良いビーフシチューと、ひと手間加えることでご馳走に生まれ変わらせる、寒い冬にぴったりのアレンジレシピをご紹介します。

レシピ監修:ケータリングサービス「美菜屋(みなや)」オーナー、モデル浅野 美奈弥(あさの みなみ)さん

ビーフシチュー

材料(2人前)
■卵:2個 ■米油:150cc

■牛肉:300g ■じゃがいも:5個 ■人参:1本 ■玉ねぎ:1個 ■ブロッコリー:1房 ■マッシュルーム:5個程度 ■バター:30g ■赤ワイン:300cc ■デミグラスソース:290g ■トマトピューレ:18g ■水:700cc ■ローレル:1枚

*完成したビーフシチューの残りを、次のレシピ「ポットパイ」で使用します。

◯TIPS!
牛肉に含まれるタンパク質は免疫に関わる酵素の材料に。また、ビタミンも豊富に含まれているので、免疫力アップや疲労回復の効果が期待できます。ビーフシチューは赤ワインとの相性が良く、合わせて食べるのも◎

①じゃがいもは皮をむいて乱切りにし、水にさらす。玉ねぎは一口大に、人参は半月切りに、マッシュルームはスライスする。ブロッコリーは小房に分け、芯は一口大に切る。

②フライパンにバターをひいて、牛肉を炒める。表面に焼き色がついたら水とローレルを入れ、蓋をして15分煮込む。

③アクをとり、赤ワインを加えてさらに15分煮込む。

④玉ねぎ、人参、マッシュルームを加えてさらに15分煮込む。

⑤じゃがいも、ブロッコリー、デミグラスソース、トマトピューレを加えてさらに15分煮込む。

⑥味を調整して完成。

ポットパイ

材料(2人前)
■冷凍パイシート:1枚 ■残ったビーフシチュー:適量 ■卵黄:2個

◯TIPS!
残ったビーフシチューにパイを被せて焼くだけでご馳走になるポットパイは、赤ワインとの相性も抜群。赤ワインにはポリフェノールが豊富に含まれ、高い抗酸化作用があります。

下準備: オーブンを200℃に予熱しておく。

①耐熱の容器にシチューを入れ、パイシートを被せる。

②パイシートに卵黄を塗り、オーブンで15分焼いたら完成。