温肌RECIPE

旬のお魚で冬に備える

温肌。巡りのいい生活が、巡りのいい肌をつくる。

旬を取り入れ、無駄なく頂き、肌も体も、心までもおいしい毎日を応援する温肌レシピ連載。

今回は、 “旬のお魚で冬に備える”をテーマに、寒さでより一層おいしくなる魚を使った、1回のお買い物で食材を使い切る3食分(2人前)のレシピをご紹介します。

レシピ監修:ケータリングサービス「美菜屋(みなや)」オーナー、モデル浅野 美奈弥(あさの みなみ)さん

温肌3DAYS’ RECIPE

お買い物リスト
3食分(各レシピ2人前)の材料を用意します。
※調味料などは除く

:4切れ
ブリ:2切れ
えのき:1パック
しめじ:1パック
椎茸:8個
長ねぎ:1本
さつまいも:1本
塩らっきょう:1袋
:1個

ブリの照り焼き

■ブリ:2切れ ■長ねぎ:1本

A. □醤油:大さじ3 □酒:大さじ3 □みりん:大さじ3 □砂糖:大さじ1

◯TIPS!
寒くなると脂がのり、おいしさが増すブリ。骨が少ないので調理しやすく、魚料理が苦手な方にもおすすめな食材です。皮膚や粘膜を健康に保つビタミンB2が豊富に含まれ、美肌効果も期待できます。

下準備:ブリの両面に塩を振り、水気が出たらキッチンペーパーで拭き取っておく。

①長ねぎを4cm幅に切り、油をひいたフライパンで焼き目がつくまで焼き、皿に出して置いておく。

②ブリの両面を焼き、Aを加えて煮る。

③一煮立ちしたら、①の長ねぎを加え、全体にタレが絡まったら完成。

鱈の炊き込みごはん
■鱈:2切れ ■さつまいも:1/2本 ■えのき:1/2パック ■お米:2合 ■椎茸:4個 ■しめじ:1/2パック

A. □水:300cc □白だし:75cc

◯TIPS!
鍋の代わりに炊飯器でも簡単につくれるレシピです。旬の鱈は、低脂肪・高タンパクでビタミンが豊富!骨を丈夫にし、血行を良くする効果があります。魚は塩を振ることで、余分な水分が出て、臭みが取れるので、魚から出た水分は必ずキッチンペーパーでよく拭き取りましょう。

下準備:お米を軽く洗い、浸水しておく。

①えのきの根元、しめじの石づきをカットし、椎茸は石づきごと薄くスライス。さつまいもは1cm角に切り、水にさらしてアクをとる。

②鱈の両面に塩を振り、水気が出たら、キッチンペーパーで拭き取り、食べやすい大きさにカットする。

③フライパンに油をひいて、鱈の皮がきつね色になるまで焼く。

④鍋に、水を切ったお米とA、①の野菜を入れて、火にかける。

⑤沸騰したら弱火で10分。火を止めて10分蒸らす。良く混ぜてから、お椀に盛り付けたら完成。

鱈フライと野菜のタルタル
■鱈:2切れ ■薄力粉:適量 ■パン粉:適量 ■卵:1個

[ 野菜のタルタル ]
□さつまいも:1/2本 □しめじ:1/2パック □えのき:1/2パック □椎茸:4個 □塩らっきょう:1袋 □マヨネーズ:適量

◯TIPS!
カロリーの気になるフライも、低脂質な旬の鱈を使うことで少しでもヘルシーに。野菜がたっぷりの具沢山なタルタルと相性抜群です!

[鱈フライ]

①鱈の両面に塩を振り、水気が出たら、キッチンペーパーで拭き取り、半分にカットする。

②薄力粉、卵、パン粉の順に、鱈に衣をつけ、170℃の油できつね色になるまで揚げる。

[野菜のタルタル]

③さつまいもを耐熱容器に入れ、電子レンジ(600W)で5分ほど加熱。塩らっきょうをみじん切りにする。

④えのきの根元、しめじの石づきを切り、椎茸は軸ごと薄くスライス。油をひいたフライパンで、しっかりと炒める。

⑤ボウルに、③と④を入れ、マヨネーズを加えてよく混ぜる。

⑥お皿に⑤を盛り、その上に鱈フライをのせて完成。