温肌RECIPE

生理中でも簡単

温肌。巡りのいい生活が、巡りのいい肌をつくる。

旬を取り入れ、無駄なく頂き、肌も体も、心までもおいしい毎日を応援する温肌レシピ連載。

今回は、“生理中でも簡単”をテーマに、生理で体調がすぐれないときでも簡単につくれる、1回のお買い物で食材を使い切る3食分(2人前)のレシピをご紹介します。

レシピ監修:ケータリングサービス「美菜屋(みなや)」オーナー、モデル浅野 美奈弥(あさの みなみ)さん

温肌3DAYS’ RECIPE

お買い物リスト
3食分(各レシピ2人前)の材料を用意します。
※調味料などは除く

白菜:1/4カット
かぶ:5個
豆腐:1パック(400g)
しらす:200g

※炊いた玄米をDAY1で使います。

かぶの葉のしらす丼

■かぶの葉:かぶ5個分 ■米油:大さじ2 ■ごま:大さじ2
A. □醤油:大さじ3 □酒:大さじ3 □みりん:大さじ3 □酢:大さじ3 □砂糖:大さじ1

◯TIPS!
玄米に含まれるマグネシウムには、PMSの症状を緩和する働きがあります。しらすには、カルシウムが豊富に含まれているので、イライラの緩和にも◎。

①かぶの葉を、みじん切りにし、米油をひいたフライパンでさっと炒める。

②Aを全て混ぜ、フライパンに加える。一煮立ちしたら火を止め、ごまを入れる。
(半分ほどDAY2で使うので残しておく)

③玄米をよそったお椀に、かぶの葉タレをかけて、しらすをのせたら完成。お好みでネギや大葉をトッピングしても。

かぶと白菜のホットサラダ
■かぶ:3個 ■白菜:3枚程度 ■米油:適量 ■塩:ひとつまみ ■かぶの葉タレ(DAY1で残しておいたもの)

◯TIPS!
かぶは、根と葉の両方が食べられるので食材を無駄なく使え、栄養価が高いので、温かいサラダにして食べるのがおすすめです。旬の白菜には体を温める効果が。またカリウムが豊富で、むくみやすい生理中には積極的に摂りたい食材のひとつです。

①かぶをよく洗い、皮のまま薄い半月切りに。白菜を細切りにする。

②フライパンに米油をひいて、かぶと白菜を炒め、塩で味を整える。

③②をお皿に盛り付けて、かぶの葉タレをかけて完成。

かぶと白菜と豆腐のとろ煮
■かぶ:2個 ■白菜:3枚程度 ■豆腐:1パック(400g) ■水:200cc ■ごま油:適量
A. □酒:大さじ2 □醤油:大さじ2 □みりん:大さじ2 □片栗粉:大さじ1 □鶏ガラスープの素:小さじ2

◯TIPS!
豆腐などの大豆製品に含まれているイソフラボンは、ホルモンバランスを整えてくれる働きが。料理するのが憂鬱でも、フライパン一つで、簡単につくれるレシピです。

①皮ごとかぶを、くし切りに。白菜はざく切りに、豆腐は8等分にカットする。

②フライパンにごま油をひいて、かぶと白菜を炒める。焼き色がついたら水を入れ、蒸し焼きにする。

③かぶに火が通ったら、豆腐とAを加え、とろみがつくまで火にかける。お皿に盛り付けて完成。