温肌Q&A

春めく季節に、肌のざらつき対策を。

こんにちは、温肌研究員の野口です。
お客様から日々寄せられるさまざまなお悩みの声にお答えしていきたいと思います。

湿度が高まり、冬よりは乾燥しないはずなのに、最近になって肌のざらつきが気になります。

肌寒い日が減ってきて、春の兆しを感じられるようになりました。
肌のざらつきにはいくつかの要因が考えられますが、肌表面に不要な角質が残って、ざらついた手触りになる場合があります。
冬に肌の代謝が乱れたことにより不要な角質が肌表面に残ってしまうのです。

寒い冬は全身の血流が悪くなり、その結果、肌の代謝、つまりターンオーバーも乱れがちになります。ターンオーバーが乱れると肌表面の角質が落ちにくくなります。それが肌触りのざらつきに繋がます。肌触りだけではなく、肌がくすんで見えやすくもなります。

春特有の肌のざらつきには、洗顔を一段と丁寧に行うことを意識しましょう。
ターンオーバーの乱れによって肌表面に溜まってしまった角質を落とし、まっさらな肌に戻してあげることが大切です。

また今年は花粉の飛散も多く、花粉が肌に付着しているかもしれません。花粉の皮膚への付着は花粉症皮膚炎(花粉の付着により引き起こされる赤み、乾燥、炎症等の肌トラブル)の原因にもなるため、花粉も古い角質層と共にしっかりと洗顔で落としましょう。

たっぷりの泡で、同じ方向に肌に触れるのではなく、皮溝(肌表面の線状にくぼんだ部分)の向きに沿って円を描くように洗顔します。

肌表面の角質を絡めとるように、泡をたっぷりと泡立てて、肌に摩擦を与えないよう優しく洗顔しましょう。

これから気温の寒暖差もますます生じて、体のみならず、肌も疲れやすくなると思います。ぜひスキンケアの時間でご自分の肌を労わってあげてくださいね。

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