農園REPORT

“鮮やかな赤い花”が主役の季節が到来

この時季は、枝の先の花芽が大きくなり、初夏に芽吹いた若葉は大人葉に。クチクラ層が発達し、艶が増した大人葉の姿は、まるで椿花を見守っているかのよう。その成長した姿を見ると「立派な大人になったなぁ」と目を細めてしまいます。

※美容液のイメージ写真

五島列島に渡り鳥が訪れ、寒さが増してくると花が主役の季節が到来。椿農園は赤く彩られていきます。鳥媒花である椿花には甘い蜜がたっぷり。逆さにすると垂れ流れるほどの蜜が、鳥たちを誘います。鳥を引き寄せるもう一つの魅力が、椿花の「色」。その鮮やかな赤色が保たれているのは、椿花の糖分が酸化から色素を守り、水をしっかりと抱え込むから。今年もエネルギーたっぷりの真っ赤な花が、椿農園に咲き誇っています。

一方立派に成長した葉は、クチクラ層が発達してツヤツヤに。葉の表面で紫外線や乾燥などの物理的な刺激から守っているクチクラ層の厚さは、わずか0.01mmほどです。肌表面のバリア機能を担っている角層は約0.02mmと言われているので、約半分。その薄さで、人の肌にふりかかるよりもずっと過酷な環境を跳ね返しているのです。

その椿葉クチクラの鉄壁のごとく守る力を応用してつくられた成分を配合しているのが、ON&DOのLEAF BALM。オイル成分をワックス成分が包み込むような構造にしたことで、肌にのせると、とろけるように軽やかに広がるテクスチャーになりました。スキンケアの最後に使うことで、それまでの成分を閉じ込めながら肌を保護します。

LEAF BALM

椿葉を紫外線や乾燥などの刺激から守るクチクラの強靭なシールド力を応用。とろけるようなテクスチャーで、極薄のうるおいバリアを形成し、軽やかに頼もしく肌を守ってくれるスキンケアバーム。髪や唇、指先にもマルチに使えて、持ち運びにも便利なサイズなのも◎。

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※ツバキ葉ロウ(エモリエント剤)