農園REPORT

新たな生命が芽吹き迎える旬

この冬の椿は、時間をかけてゆっくりと花を咲かせました。暖かくなってくると、様々な動植物たちが活発になり、五島列島にはますます生命力が溢れます。

本格的な夏が到来する前に、農園では椿の「剪定」を始めます。剪定中、丁寧に整えられた枝の先に姿を現すのは、みずみずしく輝く薄緑色の若葉たち。大人葉と比べるとやわらかく繊細でバリア力も未熟なため、紫外線量が増えるこの季節は特にダメージを受けやすいはず。しかし若葉には、そのダメージに負けないための成長因子が豊富に含まれているため、日差しが強い環境下でもぐんぐん育っていくことができるのです。

旬の若葉が持つフレッシュなエネルギーを応用してつくられた成分を配合しているのが、REFRESHING MIST。摘みたての若葉から抽出された成分、若葉水※1や若葉エキス※2を配合し、強い日差しによって火照った肌をクールダウンさせ、みずみずしい肌に整えます。この季節だからこそ届けられる“旬”が詰まったミスト化粧水なのです。

剪定とは、いわば枝の更新。日の当たらない方向や障害物に向かって伸びた枝は、いずれ不要になり枯れてしまいます。それらを見極めてこまめに手入れをすることで、新しい枝の成長を促し、芽吹いてきた若葉たちの成長もサポート。形も整えながら、密度を減らして風通しを良くします。何もしなければ、伸びた枝同士がぶつかり傷つけあってしまったり、栄養が行き届かずに枯れてしまうこともあります。こうしたトラブルを防ぎ、若葉や大人葉にとっても心地よい環境をつくるために、枝の状態を確認しながら剪定をしています。一つひとつ丁寧に確認しながら剪定をすることで、新しい枝が生え、1本の椿として成長していくのです。

本格的な夏が到来する頃にはやわらかかった若葉もクチクラ層が発達し、少しずつ厚みが増していきます。夏の日差しに照らされて、ますます葉が輝きます。

REFRESHING MIST

初夏の旬の若葉をたっぷり使用したミスト化粧水。水と油になじみやすい若葉水※1が霧状で肌に届くため、まんべんなく即刻でうるおい補給。化粧崩れの原因となる過剰な皮脂分泌も防ぎます。持ち運びしやすいサイズ感で日中のクイックケアにも。
※REFRESHING MISTは、旬のアイテムのため数量限定です。

→REFRESHING MISTの商品ページへ

※1 ツバキ葉水(保湿剤) ※2 ツバキ葉エキス(保湿剤