農園REPORT

椿と共に、長い時間を生きていくために

農園では、毎年春に木々を見極めながら、剪定や断幹を行っています。数年先も安定的に花や実が収穫できるように、管理体制を整えながら、椿の成長をサポートしているのです。

木々が近距離に生えていると、成長した木同士がぶつかり、傷つけ合ってしまう可能性があります。また、人の手が届かないような高い位置に椿葉や枝がなっていると管理が難しく、高い位置での剪定や収穫の際には、危険が伴います。こうしたトラブルを未然に防ぎ、椿にとって心地よい環境をつくるためにも、木々を見極めながら必要な調整を行っているのです。恵みをいただきながらも、椿と共に長い時間を生きていく。そのための作業を、農園の人々は毎日丁寧に行っています。

椿は冬のはじまりとともに花を咲かせ、2月には満開を迎えました。冬になると一斉に花を咲かせるのではなく、木によって咲く時期がバラバラなのも、椿ならではの特徴。11月に花を咲かせる木もあれば、3月~4月に花を咲かせる木も。それぞれの木に、個性があるのです。

農園を赤く彩り、乾燥した冬でもしっとりと咲く椿花。不思議なことに、五島列島の厳しい寒さの中でも、椿花には雪が積もりません。その秘密は、椿花の根本部分が外気温よりも5度ほど高く保たれており、環境ストレス※1を跳ね返す力を持つ酵母菌が棲んでいるから。

そんな花酵母から作り出されたのが、ON&DOの独自成分、温酵母※2。FERMENT SERUMにはこの温酵母※2がたっぷりと配合され、環境ストレス※1から肌を守り、乾燥が気になる季節でもしっとりとした肌へと導きます。
このように、椿の恵みはON&DOのスキンケア製品を通じて、肌をすこやかに保ちます。農園では、椿が季節を超えて息づき、今日もその美しさを守り続けています。

FERMENT SERUM

温酵母※2を高濃度で配合した、とろりとやわらかなテクスチャーが特徴の美容液。薄くて強い疑似バリアの層を肌にまとわせ、外的環境から守ってくれます。

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※1 乾燥などの外的要因によるもの ※2 サッカロミセス/(ツバキ花エキス/アテロコラーゲン)発酵液(保湿剤)