温肌TIPS

顔まわりの巡りを良くするセルフケア法

秋の台風シーズンには、低気圧でむくみやめまいなどの症状が現れやすくなります。低気圧の環境では血管への圧力が低くなるため、血管内の水分が周囲に逃げ出し、むくみがおこりやすいのです。
夏の暑さを引きずりながら急に寒くなったりもするため、寒暖差による冷えやむくみも起こりやすい時期といえます。
さらに、この季節の変わり目に色々なストレスを感じると、自律神経のバランスが取れなくなり、緊張モード(交感神経優位)になりがちに。すると血管が収縮状態になって血流が悪くなることも、冷えやむくみにつながります。

冷えやむくみが起こっている状態では、肌が荒れやすくなったり、それが治りにくかったり。さらに、肌がくすんで疲れて見えるなど、印象が大きく左右されます。

今回は、血行を良くして、顔の巡りを改善する方法をお伝えします。
重要なのは筋肉です。巡りが滞って冷えやむくみが出ているということは、顔の筋肉が動いていないということ。反対に、顔の筋肉がよく動いていると血行が良くなって、肌が冷えません。顔の筋肉をよく動かしてあげることが大切です。

そこで取り入れていただきたいのが、表情筋を自分で動かしながら、外側からツボ刺激を行う方法です。自分で動かす「運動刺激」とツボを押すときの「感覚刺激」を同時に与えることで、効率よく表情筋を鍛え、血流を著しく改善することができます。

イラストで示したポイントに、両手の人さし指の腹を押し当て、「い」と発音する口をして、5秒間キープします 。 これを5 セット行います。​

美容液やクリームを塗ったタイミングで行っていただくのも効果的です。顔の巡りが良くなるので、むくみが改善されたり、くすみも払われて明るい血色が戻ってきます。ぜひ取り入れてみてください。

〈教えてくださった方〉​

奈部川 貴子先生​

美容アナリスト。顔ツボセルフケア研究家。美容ジャーナリストとしてスキンケア取材を通じて「肌が内臓の鏡である」ことに気付き、世界中にある顔の反射区・ツボ療法やフェイシャルリフレクソロジーを研究。鍼灸を学びながら独自のフェイスマップ®メソッドを確立。​
著書 『美肌をつくる顔のツボ・反射区ケア 綿棒で1分押し!フェイスマッピング』​​