温肌TIPS
季節を問わず冷えを感じる方へ~温活セルフケア法~
冷えの感じ方は人それぞれですが、一年中靴下を重ね履きするような寒がりの方もいらっしゃいます。
今回は、季節を問わず冷えを感じやすい方におすすめのセルフケア法をご紹介します。
~ニンジンとリンゴのジュース~
朝、温め効果のある成分が含まれるニンジンに、リンゴの自然な甘さを加えたジュースを召し上がることをおすすめします。ミキサーで簡単に自家製の美味しいジュースが作れます。一年中冷えを感じる方には、外側からエネルギーを補うことが大切です。
~白湯(さゆ)~
寝る前に、湯呑み半分くらいの白湯を飲むと、体の内側からじんわりと温まってくる体感を得られます。白湯を飲むことが温活に繋がる確固たる科学的な根拠はないのですが、漢方や養生法に携わる方々のあいだでしばしば推奨されることがあります。
白湯は、熱湯をしばらく冷ましたものです。食事のあいだよりも、寝る前に飲んだほうが温まる実感があり、独特の安心感を得られます。
朝、目覚めてからコップ一杯のお水を飲むことを実践している方が多いと思いますが、体は寝ているあいだも代謝をしているので、寝る前に白湯を飲むことで、体の中がより効果的にキレイになります。
周りに冷えで悩んでいる方がいらしたら、ぜひお伝えしてみてください。
〈教えてくださった方〉
奈部川 貴子先生
美容アナリスト。顔ツボセルフケア研究家。美容ジャーナリストとしてスキンケア取材を通じて「肌が内臓の鏡である」ことに気付き、世界中にある顔の反射区・ツボ療法やフェイシャルリフレクソロジーを研究。鍼灸を学びながら独自のフェイスマップ®メソッドを確立。鍼灸師。
著書 『美肌をつくる顔のツボ・反射区ケア 綿棒で1分押し!フェイスマッピング』(学研プラス)